小森の帯

 先日、小森織物様を訪問する機会に恵まれました。

 小森織物様の一階には織機があり、カシャンカシャンと帯を織っている音が響いていました。その心地よい音を後にし、お邪魔させて頂くと、数多くの華やかな帯を見ることが出来ました。

 

 

 

 

 小森織物様は明治25年に先々代が帯屋を起業したのが始まりで、その後、二代目により事業を拡大していきました。数多くあるヒット商品の中でも「寿恵利」「双重布久路」の二つの商標登録ブランドは、現在までもロングセラーを続けている商品です。

 

 

 デザイン・色彩・原材料にこだわるのはもちろんのこと、お客様に喜んで頂ける帯を日々作り続けているそうです。長年の経験・技術・歴史とともにお客様に良いものを届けるという強い気持ちを感じられました。

2018年08月27日