みどり会


 先日京都・聖護院で行われた、みどり会のご様子をご紹介します。

 この度の会を開かれた藤本みどり先生は、染色作家として20年以上のキャリアを持ち、現在は女性のおしゃれ感に着目した創作に励んでおられます。女性ならではの繊細な感性で、あでやかに描きあげる自然の妙趣を得意とし、女性の着姿を美しく見せることを常に意識して着物を制作されています。
 そんなみどり先生の着物ファンの方々がお集まりになり、お食事や琵琶の演奏を聴いたり様々な催しがありました。

 お集まりくださった皆様、素敵なお着物をお召しになられていました。

 

               皆様お気に入りの着物を着てパシャリ                     琵琶の演奏

みどり先生が師事している、人間国宝の奥村旭翠先生の演奏を聴くことができました

奥村先生は伝統的な琵琶の技法を高度に体現し、積極的な演奏活動を展開されております

みどり会は定期的に開催されており、みどり先生とお話出来るよい機会となっています。

着物を愛好する方々との交流も図れる会でした。

 

 

2017年03月31日